CASE 02
阪急うめだ本店コンコース ウィンドー
ビジュアル開発から空間演出まで
「Let’s GROOVE! 〜ノリノリで、生きましょう〜」というストアテーマのもと、晩夏から初秋にかけて阪急うめだ本店のコンコース ウィンドーに動くアート空間を創出しました。テーマのロゴ化にはじまり、キービジュアル、WEB、映像のすべてを企画・制作。メインであるコンコース ウィンドー7面の空間演出も細部まで企画・監修しました。
- GRAPHIC
- LOGO
- MOVIE
- NAMING
- PLANNING
- SPACE DESIGN
- Client : HANKYU UMEDA
- Creative Director : KASATANI YOSHIAKI (RISSI)
- Art Director : SUWA MUTSUMI (RISSI)
- Art Director : MATSUNAGA MIYUKI (RISSI)
- Designer : HIGASHIURA MIYU (RISSI)
- Producer : OTSUBO YUKI (RISSI)
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01 INTRODUCE
何十万もの人々が通りかかる
巨大なウィンドーをギャラリーに毎日、数十万人が行き交う阪急うめだ本店前のコンコース。これに沿って幅8m、高さ9mのウィンドーが7面連なる巨大なスペースは、ストアテーマや季節に合わせて個性的な装飾が展開され、“市中のギャラリー”として存在感を放っています。その2023年秋のはじまりを彩るクリエイターとして選ばれたのが、RISSIと「やまなみ工房」です。
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02 CONCEPT
「やまなみ工房」のアートが
ビジュアルや映像のなかで躍動テーマメッセージに込められた躍動感を表現するため、RISSIが協業する障害者施設「やまなみ工房」で生み出されたアートを、ロゴやキービジュアルに展開。さらに、扇形や正方形など多様なフォルムのディスプレイを装飾の一部として、その画面にアート作品が動きまわる映像を投影。空間、映像、音楽の融合によるグルーブ感をつくりあげました。
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03 SOLUTION
多くの注目を集めた空間演出が
店全体を彩った1ヵ月映像を取り入れたこともあり、立ち止まってウィンドーに見入る通行人が続出。「やまなみ工房」のアートが放つ生き生きとしたパワーを、多くの方に体感していただけたことは、クライアントはもちろん私たちの喜びでもあります。8月23日〜9月25日の期間中は、店内でもRISSIの自社ブランドやパートナー集団のPOPUPが展開され、RISSIのアートディレクションがストア全体を彩りました。