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RISSI企画&キュレーション、さかなしてつろう氏
「 LAST DATE」がHAKU KYOTO で開催
RISSI OSAKA office代表・笠谷が企画・キュレーションを務める、 さかなしてつろう氏の初個展「LAST DATE」を 京都市下京区にあるHAKU KYOTOで開催いたします。 大阪・天満橋で46年間に渡り小さなジャズバーを営む、さかなしてつろう氏が、 ジャズマンの肖像画や映画のワンシーンなどを 独特のタッチで描いた絵画作品を約100点展示。 4/6(土)18:00-21:00にレセプションパーティーをいたします。 さかなし氏とともに、笠谷も在廊しております。 是非お気軽にお越しいただけますと幸いです。
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<INTRODUCTION>
大阪・天満橋で46年間に渡り小さなジャズバーを営む、さかなしてつろう氏。紙皿をパレットにして、ウィスキーグラスで筆を洗う。営業時間外の店内が彼のアトリエだ。ジャズマンの肖像画を中心に、映画のワンシーン、風景、乗物、タイポグラフィーなど、描くモチーフは様々だが、全ての作品に共通するテーマは“音楽”だという。
When music is over, it’s gone in the air. You can never capture it again.(音楽は放たれた瞬間に消え、二度ととらえることはできない)
ジャズ界の鬼才エリック・ドルフィーの名盤『LAST DATE』のエンディングで、ドルフィー本人が朗読している言葉だ。さかなし氏はこの言葉を、店内の壁や積み上げられたダンボール箱など、いたる所に書き記している。
ジャズの即興演奏は、その瞬間の自由な感性で繰り広げられ、二度と再現できない偶然性や、次の旋律が予測できないところが面白い。人生も同様で、予定調和ではつまらない。さかなし氏がジャズに魅了され続ける理由はそこにあるのではないだろうか。
儚く消えゆく今この瞬間をとらえるかのように、今日も紙皿に絵の具を搾り出し、“音楽”を描く。 -
さかなしてつろう初個展 『LAST DATE』 会期:4/5~4/21(14時~20時) 場所:haku kyoto(京都市下京区中之町566) 金土日OPEN(火曜休み/月水木はアポイント制) ※月水木はギャラリースタッフが不在ですが、自由にご覧いただけます。事前にご連絡をいただければ、ギャラリースタッフがご案内いたします。スタッフ不在時にご用のお客様は2Fのhaku_hair スタッフ、またはDMにてお問い合わせください。
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